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白川郷で学ぶ「結」の精神

ソーシャルワーク併修コースの学習には、
レポートとスクーリングがあります。
スクーリングは、本校生徒が中部学院大学のある岐阜県関市や
名古屋などへ出向き、講義を受けるというものです。
甲府や松本などで行われることもあるのですが、
9月28日・29日は、なんと石川県金沢市で行われました。
今回は研修旅行を兼ねており、前日は白川郷へ行ってきました。

白川郷といえば、世界文化遺産
白川郷・五箇山の合掌造り集落」として登録されています。

現存している合掌造りの屋根の傾斜は、45~60°!!

合掌造りは、豪雪による雪下ろしの作業軽減や水はけを
考慮したものとされており、急峻な茅葺き屋根が特徴です。
ところで、この茅葺きの屋根は植物であるがゆえに、
定期的な葺き替えが必要です。この葺き替えが大変な作業。
茅・荒縄の確保、葺き替えなどで、
のべ1000人ほどの人手が必要になるそうです。
現代ではボランティアなどで人をまかなうそうですが、
昔はどうしていたのでしょうか。
実は、日本には昔から「結」「講」と呼ばれる相互扶助の仕組みがあり、
特に「結」は、労働力の相互提供を主としています。

白川郷では、今でもこの「結」の伝統が息づいているそうです。
つまり、地域に住む人たちが、お互いに支え合い協力しあって、
生活を送っていく仕組みをもっているのです。
この考えは、社会福祉の原点ではないでしょうか。
勉強や実務も大切ですが、こういった考え方を実践している地域へ赴き、
肌に感じることも大事ですね。

 

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